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2000/03/01
3番目に正確な時計。
家庭で使うことのできるもっとも正確な時計とは電波時計である。この時計はセシウム原子時計(2番目に正確)の時刻を元に生成された標準電波により、定期的に時間を調整するのである。これは正確極まりない。標準電波というものは福島県おおたかどや山に設置された送信所から送信されていて、最大1000km離れていても受信が可能。東京は300kmていどなので大丈夫なはずだが…さっきから編集部のわたしのデスクの上で受信させようとしているのであるが、なかなか受信に成功しない。仕方がないので窓際で受信をさせようとしたが、失敗した。電波時計の説明書には「鉄筋の建物の中および周辺」や「電化製品のそば」などで受信しにくくなるとある。なるほど、編集部はその両方が当てはまる。PCの数の多さは半端でない。身体に悪いこと想像を絶するものがある。ではどこで受信できるのか。ミーティングルーム。編集部の一角に設けられた電気製品から隔離された場所であるが…受信失敗。しかたない、次はエレベーターホール。電気製品はほとんどないはず…なんとか時刻成功。が、思った。こんなに苦労するんだったら、PCで自動時刻設定させてそれにいちいち時計を合わせたほうが、楽だよなぁ…
今日の教訓「編集部、電波状況悪すぎ」
P.S.一番正確な時計は、日時計(時間の定義によるけど)。うるう年もうるう秒も、大丈夫。
品名 |
発売元 |
購入価格 |
WAVE CEPTOR DQD-100 |
CASIO |
不明 |
(白根 雅彦)
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