フェレットを飼っていると、「飼い主が不在の時に、ケージに入れたままでかわいそう」と思い、できるだけ大きなケージを買ってみたものの、今ひとつ使いづらい。ということがよくある。
そこで、今回はケージの簡単改造法を紹介しよう。
|
|
大きなケージを購入してみたものの、前面ドアを開けるとスロープになるが掃除がしにくくなる。そこで、スロープドアの脱着と、上面にもドアを付け掃除やハンモックを吊すのにも便利にしてみる。
|
用意する物は、ネットを切る「ステンレスカッター」「金属用ヤスリ」「ナスカン」「蝶番」他にラジオペンチ、上部ドアにする金網(使わなくなったケージの敷いてあるネットを使用)。
|
|
|
ステンレスカッターもしくはカナノコで上部の開口部を開ける。切り口は金属用ヤスリでバリを取らないとフェレットが怪我するので丁寧に。
|
|
|
用意した上部ネットを蝶番で2ヶ所固定する
|
上部ネットの反対側はナスカンでロックして必要なときに外す。
|
|
|
前面スロープドアの蝶番を開き、閉めたときには外れない角度に曲げる。
|
|
|
スロープドアには布のカバーをして足がネットに引っかからないように。また雄特有の物が引っかかることがあるので重要である。
|
スロープドアが外れるので掃除がしやすい
|
|
|
完成!上から見たケージ
|
スロープドアもスムーズに動くのだ!
|
せっかくここまで改造したのに、も~と良いケージを見つけてしまった。多頭飼いとしてはそちらの方が良さそうなので即購入。そしてそれも改良したのでまたの機会に紹介しよう。
( 若林直樹 )
2009/04/01 00:00
- ページの先頭へ-
|
Copyright (c) 2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|
|