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ママ会にインクジェット複合機がおすすめな理由子どもが生まれてから一年。今は、これまでの人生でもっとも多く写真を撮り、また、プリントしています。プリントに関しては、DPEからアルバム、インクジェットプリンターまでいろいろ使いました。プリンターに関しては、いままであまり使わなかったような用途で大活躍。とくに、ママさんと子ども達が集まる「ママ会」でプリンターを持ち込んで使ってみたところ、便利すぎてママ会の必需品になりました。 持ち歩きを考えると昇華型の小型プリンターがよいのですが、なんといっても複合機の便利さは最高です。マンション内のパーティルームぐらいならカートで運べますし、最近はホテルのママ会プランなどでデジカメと複合機が用意されていることもあるそうです。 では具体的にどう使うか。私が実際にママ会に複合機を持ち込んで、これが便利だった、という活用例をご紹介します。 「今度持ってくるね」は実行されないので、その場でプリントがおすすめまず、複合機なら“その場でプリントできる”ことが役立ちます。ママ会では、ママさん達はたいていデジカメを持ち寄るので、自然と写真撮影会になります。すると、ほかのママさんが撮った写真に我が子が写ることも多くなります。そういうとき、「今度プリントして持ってくるね」と笑顔で言ってもらえるのですが、本当に写真を受け取れることはまずありません。子育て中のママは忙しいのです。お互いそれはわかっているので「この前の写真は?」とかツッコミも入れません。 約束したママも「いつかプリントしなくちゃ……」と心苦しい気持ちを持ち続けないといけないので、本当は撮ったその場で手渡しできるのがいちばん。複合機ならSDメモリーカードやCFカードからそのまま読み込み、プレビューで確認してプリントできます。無線や赤外線に対応しているモデルなら、ケータイやスマホからのプリントも自在。キヤノンのPIXUSの例だと、スマホ用のアプリも用意されています。
ママ会のメアド交換には写真+手書きが便利ふたつ目は、複合機のスキャナーが活躍する例です。はじめて会うママさん同士に必須なのは、連絡先の交換。でもこれがなかなか大変です。昔はケータイの赤外線で交換できましたが、最近はスマホ率が高くなって、かえって連絡先の交換が難しくなってきました。ママ名刺を作ろう!なんて話も見かけますが、私は名刺を持ってるママさんに会ったことがありません。それに、はじめて会う人が大勢いると、名前は知ってても、顔と名前がなかなか一致しないなんてことも。 で、やってみていちばん確実だったのは、「その場で何人かずつ親子揃って写真を撮る」→「L判でプリント」→「A4用紙に2枚ほど貼り付ける」→「そこに本人が名前と連絡先を手書き」→「人数分コピー」という方法でした。 こうすれば、名前と連絡先、顔をあわせて憶えられます。それに、ケータイの赤外線でアドレス交換してしまうと電話番号まですべてわかってしまいますが、この方法だとフリーメールなど、自分が望む連絡先だけでもOKなので、適度な距離感を置くことができるのも、いいところだと思っています。 ママ会でいっしょにすごく盛り上がったのに、連絡先を聞き忘れた!ということが本当に多いので、ママ会の主催者側になったら、ぜひ取り入れてみてください。
A4サイズプリントは想像以上に喜ばれるのでぜひトライ!3つ目は、A4サイズの大判プリント。個人的に、実は家庭用インクジェットプリンターの最大の魅力は、即時性と並んで、A4サイズの写真プリントだと思っています。正直、L判サイズの写真であれば、時間さえあれば格安のネットDPEやフォトアルバムなど、お得なプリント方法がいろいろ選べてしまいますが、A4サイズのプリントは、扱っているところはそれほど多くありませんし、割高。その点、インクジェットプリンターのA4サイズは純正用紙の種類も豊富。集合写真でもポートレートでも、プレゼントするとびっくりするぐらい喜んでもらえます。 実際、以前クリスマスのママ会で、子どもとママさん達の集合写真をA4サイズにプリントしてみんなに配ったら、「うちにあるいちばん大きい写真だわ〜」と喜ばれました。家庭用のインクジェットプリンターをお持ちならぜひ一度やってみてください。 また、さらにこだわりたいときは、大手のプリンターメーカーなら、プリントに活用できる便利なイラスト素材を用意しているコーナーがあるので、その活用もおすすめ。キヤノンの例で言えば「クリエイティブパーク」。いまならハロウィン関連、そのあとはクリスマス、お正月……と豊富。額縁が作れる素材なんかもとても便利です。
ママ会に1台あると便利なプリンター複合機。なんでも「その場で」できるのは本当に便利。忙しいママさんにこそおすすめです! (2012/11/6)
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