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“スマホ”であそぶ Photoアプリカタログ[Android編]
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FxCameraは、分かりやすいインターフェイスで直感的に操作でき、写真を撮ってから、さまざまなフィルターをかけることができる写真アプリです。トイカメラ風の楽しい写真が撮れる「ToyCam」や、インスタントカメラのようなフレームをつけられる「Instant」、その名の通り魚眼レンズ風に撮れる「Fisheye」、マンガ風のフィルターが選べる「Poster」、など、個性的で便利な機能があります。
なかでも「ToyCam」では、クロスプロセス風に色を変化させたり、古い写真の色あせた感じを演出してくれるなど、全10種類のフィルターが使え、自分の撮った写真に思いもよらない色や味わいがプラスできます。撮影後、各フィルターをプレビューで確認しながらフィルターをかけることができるので、身近なものたちが、非日常的に見えてくる過程も楽しめます。
写真アプリを使うのが初めての私でも、苦労することなく、気軽に“遊ぶ”感覚で、気付くと目の前にあるものを次々と撮っていました!
インスタントカメラのフィルムのような、白いフレームをつけることができ、写真の色味を変えるフィルターも6種類あります | 小さな公園で、子どもが遊ぶ遊具がかわいくてパチリ。「OLDIE」フィルターで、自分が幼かったころの写真のような雰囲気にしてみました | 魚眼レンズ風に仕上げられる「Fisheye」は、円形にするか、フルフレームに収めるか選べて、人物やペットなどを撮ると楽しい! |
アプリを起動したときのポラロイドカメラのアイコンもかわいいし、撮影時のファインダー画面もかわいい!
さらに、カメラ好きとして嬉しかったのは、撮影すると、まるでポラロイドカメラみたいに、画面上からビヨーンと写真が出てくるところ!
ポラロイド風にフレームが付くだけでなく、ポラロイド600フィルム風「S600」や、モノクロの「RH100」、ハイコントラストな「NEW」、彩度を抑えたトイカメラ調の「BOUR」など、フィルターも10種類あって、自分好みの色味に変えることができます。コロンとかわいい正方形の写真にポラロイド風フレームがついて、フレームの余白部分には、テキストを入れることも可能です。
インターフェイスもとてもシンプルだし、面倒な設定をすることなく、撮った後にフィルターをかけることができるので、スマホアプリ初心者の私でも、手軽に楽しむことができました!
ポラロイド写真風のアプリらしく、「ポラロイド600フィルム」風のフィルター。明るく、発色もいいので被写体を選びません | デジタルならではのコントラストの高い写真になるフィルター「NEW」。メリハリがついてカラフルな被写体もドラマチックに! | 彩度が低めの「BOUR」は、トイカメラ風の色味になるので、どんなものを撮っても個性的でかっこよくなります! |
カメラ、写真好きの私がそのネーミングから気になってダウンロードした「ティルトシフトカメラ」は、その名の通り、ティルトシフトレンズを使って、アオリ撮影(被写体に対してフィルム面を傾けずに、本来なら入らない上下左右の部分を写しこんだりできる撮影方法で、建築写真で多用されている)風の写真が撮れます。
近年、写真家の本城直季さんは、この“アオリ撮影”の技法を使って、ピントや遠近感を意図的にずらすことで、ミニチュアを撮ったかのような作品を生み出し、話題になりました。というわけで、私のなかでは“本城フィルター”と呼びたいアプリです!
高いところから景色などを見下ろして撮ることで、被写体がミニチュアのように撮影できます。さらに、色味やフレームなど6種類のフィルターが選べ、撮りたいものの雰囲気に合わせて使い分けることが可能です。仕上がりは、どのフィルターを使っても、淡く優しい風合いでフィルムのような独特の空気感があるので、とっても素敵です!
ふんわりと青みがかかって淡い色味の「Paper」は、フレームもランダムにちぎった紙のように加工されて個性的 | 祖母にもらったリングを撮ってみました。淡いレインボーカラーのフィルターをかけただけで、いろいろ思い出がよみがえってきます | フィルムのパーフォレーション風のフレームがおしゃれな「Film」。このままSNSなどにアップしてもかわいい! |