製品名:Bee TOY DIGITAL 8mm MOVIE
メーカー名:株式会社FUUVI
価格:4830円(税込)
入手先:
シンシア
トイデジというと、ノスタルジックな緩い写真が撮れるデジタルカメラが浮かびますね。つまり写真が主役です。では逆に動画が主役のトイデジはあるのか? といえば、あるのです。今回ご紹介する「Bee TOY DIGITAL 8mm MOVIE」(以下、Bee)がまさにそうなんです。
「Bee」は、昔の8mmフィルムカメラを彷彿とさせるレトロなデザインが特徴のトイデジです。そのデザインだけあって、起動して最初に選択されるモードはもちろん「動画」。レンズの下にある「シャッターボタン」を押すと、古い8mm映画のような、柔らかい動画が音声付きで撮影できます。
ぼんやり外を見る、コーヒーを飲む、黙って読書する、ただ歩く、など、普段ならあまり気に留めないような、ごく当たり前の行動や風景も、「Bee」の動画で撮ると、どこか懐かしい思い出に変わります。最新のしっかり写るビデオカメラで撮ったら、つまらない“動画”かもしれません。しかし、ちょっと緑がかった「Bee」独特の世界の中では、なんだかいとおしいひとときに見えて来るから不思議です。もちろん「電源/MODEボタン」を1回押すだけで、簡単に静止画モードに切り替えて写真も撮影できます。こちらも動画同様に、独特の色合いを見せてくれます。
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パッケージの中はこれだけ! |
カメラ本体は約39gで、とっても軽い |
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上のファインダーから覗く。下のボタンが「電源/MODEボタン」 |
中央がレンズ。130万画素のCMOSで、F2.8 f=1.56。ISO 100、シャッタースピード 1/6〜1/2500。レンズの下がシャッターボタン |
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付属のストラップがけっこうかわいい |
こんな風に撮影する |
昔の8mmフィルムなら現像が必要でしたが、「Bee」ならパソコンと繋ぐだけで、すぐ取り込んで見られるのがいいところ。重さがたったの39gという、持っている感じすらないような軽さも魅力です。USB充電なので電池は不要。30秒間操作を行わないと自動的に電源が切れる仕様なので、電池は意外と長持ちします。microSDカード対応なので、万が一バッテリーが切れてもデータも安心。三脚で固定できる穴もついているので、「Bee」であなただけの日常を記録してみてください。いろんなシーンを撮影してつなげれば、映像作家気分が味わえるかもしれません。
□作例
動画作例のサムネイルをクリックすると、未編集の撮影動画をダウンロードします。再生についてのお問い合わせは受けかねます。ご了承ください。
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被写体から30cmくらい離れるといいらしい |
鮮やかなグリーンのはずも、「Bee」にかかるとこの通り |
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ファインダーは覗かず、胸の高さからどんどんシャッターを切る |
「こんな風に撮影する」の結果がこの通りの風合いに |
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【動画】モンシロチョウが飛んでいたので動画で撮影してみた |
【動画】歩道橋の上から、車の流れを動画で撮影してみた |