NTTソフトウェア（NTTソフト）とNTTロジスコは、4月1日から物流ゲートウェイサービス「Logiway（ロジウェイ）」を開始する。両社が共同開発したもので、NTTソフトのECサイト構築技術とNTTロジスコの物流システムノウハウを組み合わせた。アプリケーションサービスプロバイダー（ASP）企業などをターゲットに、初年度1億円の売上高を目指す。

　 “情報・金・物流”の3つが煩雑になりがちなECサイト運営でも、特に商品の送り状作成や配送依頼手続きに注目したのが新開発のロジウェイ。両方の作業とも自動化し、佐川急便、ヤマト運輸（9064）、日本通運（9062）、西濃運輸（9076）、名鉄運輸（9077）の各運送会社に合わせた送り状を作ることができる。

　 今後はサポートする配送会社を増やしていくほか、客の配達指定条件に合わせたオプションや受け取り場所拡大などにも対応し、パッケージ販売も計画している。