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松下通信、北京に先端移動通信研究所~世界の開発拠点に

  松下通信工業(6781)は7日、中国・北京に「先端移動通信研究所(AMCL)」を設立したと発表した。第3、第4世代の移動通信に向けた研究を行うもので、当初は70人の研究員を配置。2005年度には1,000人規模の研究拠点とする考えだ。

  AMCLは設立したばかりの“松下電器研究開発中国有限公司(CMRD)”の中に設けられた。松下グループが2001年をスタートにしてモバイルコミュニケーションを最重要事業に位置付けており、今回の研究所開設もそうした流れを受けてのもの。

  すでに携帯電話を生産している北京松下通信設備有限公司(MCB)の開発研究所と連携して次世代移動通信に向けた開発を進めるほか、GSM対応のアプリケーション開発も行う。

■URL
・ニュースリリース
http://www.mci.panasonic.co.jp/nws/article/2001_4.html
・松下電器、中国・上海にPDPの生産合弁会社を設立
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/10/26/doc820.htm

(市川徹)
2001/02/07 09:54