日本航空(9201、JAL)と日本IBMは18日、JALのIT戦略について提携することで合意した、と発表した。JALはシステムの開発や運用などをIBMにアウトソーシングし、さらにこれを軸とした協業化を進める。
具体的な提携は、日本IBMとJALの子会社で情報サービス事業を行っているジャルインフォテック(JIT)が行う。IBMはJITに資本参加や社員を派遣し、IBMのIT技術とJALの業務ノウハウとを組み合わせて、JALにITサービスを提供する。
また、JITはIBMの技術、マーケティングなどの手法を活用して外販事業分野への基盤を作る。
■URL
・ニュースリリース
http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2001/01182
・日本航空
http://www.jal.co.jp/
(市川徹)
2001/01/18
15:50
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