NTTコムウェアとBMCソフトウェアは12日、ウェブサイト・モニタリング・サービス事業で提携したと発表した。NTTコムウェアはBMCソフトのWeb監視ソフトウェア「SiteAngel」を利用し、3月から本格的な監視サービス事業をスタートさせる。
SiteAngelは、セキュリティーのファイアーウォールの外側から企業のウェブサイトをパフォーマンスなどの面からチェックする機能を持つ。つまり一般的な利用者の視点で企業Webシステムの運用を監視する。NTTコムウェアは自社のデータセンターとユーザーである企業システムとの間で、実際のパフォーマンスを決まった間隔で調べ、レスポンスなどをグラフとレポートにして提供する。
ユーザーは、主にeコマース事業者やWebサイト構築で多彩なビジネスを展開する企業が対象。より安全性の高いサイトを構築するために、NTTコムウェアは24時間のうちどの時間帯にアクセスが集中するのか―などのデータをまとめるといったサービスを行う。
■URL
・ニュースリリース
http://www.bmc.co.jp/news_r/nr2001/0112.html
・NTTコムウェア
http://www.nttcom.co.jp/
・BMCソフトウェア
http://www.bmc.co.jp/
(塩谷麻樹)
2001/01/12
16:18
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