今川三澤屋証券は、オンライントレード「ホームトレード」のWebサイトをリニューアルした。iモードによる取引と新銘柄検索サービス「QRモバイルスクリーニング」を開始したほか、12月25日売買成立分からインターネット取引手数料の上限を引き下げた。

　 iモードによる取引で扱うのは株式と株式ミニ投資（ミニ株）で、取引可能な銘柄は通常のホームトレードと同じ。株価情報や残高照会機能もある。「QRモバイルスクリーニング」は、このiモード上の銘柄検索サービスでクォンツ・リサーチとの提携により提供される。同社の顧客でなくても無料で利用可能。投資金額やPER（1株あたり株価収益率）、25日移動平均からの乖離（カイリ）率などを条件指定し銘柄を検索する。

　 一方、手数料の上限は普通株式のインターネット取引の場合、これまでの3万円から4,000円に、同電話・メール注文（システム対象外銘柄を除く）の場合は5万円から6,000円にそれぞれ大幅値下げした。