オン・ザ・エッヂ(4753)は13日、データセンター(iDC)の構築支援サービス「データホテルアネックス」とサーバーリモート監視サービス「データホテルパトロール」を開始したと発表した。
具体的には、「アネックス」では場所や回線、ネットワーク機器の選定などさまざまなノウハウを提供し、「パトロール」では監視システムの部分をアウトソーシングするサービス。両サービスとも、その内容や規模などによって料金が設定される。
同社では、今年4月からデータセンター事業「データホテル」を展開しているが、ここでの経験を今後データセンター事業に参入する企業に対して提供していくサービスで、データセンタービジネス市場を拡大させる狙い。これまで、ネットワークビジネスのシステム部分のノウハウは企業資産とみなされ、外部に広く提供することはほとんどあり得なかったが、提供することで更なるノウハウの蓄積、市場拡大に伴う事業機会の拡大などメリットが大きいと判断した。
■URL
・ニュースリリース
http://www.edge.co.jp/press/dhannex_dhw1213.html
・オン・ザ・エッヂ
http://www.edge.co.jp/
(別井貴志)
2000/12/13
17:19
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