日立製作所(6501)、日立ソフトウェアエンジニアリング(9694)、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の3社は、最短1カ月でシステム構築を実現する「セルラーフォンソリューション」事業を共同でスタートさせた。拡張性をもつインターネット用記述言語「XML」を使い、携帯電話と企業内の各部門とを連携するシステムを短期間で作り上げる。
ソリューションは、日立のUNIXサーバー、ミドルウェア、アプリケーションソフトなどをセット化。従来であれば3カ月かかっていた構築作業を1カ月にまで短縮する。
日立がサーバー、OS、技術サポート、日立ソフトはアプリケーションソフトを組み込んだシステム構築、日本HPが米国でのノウハウ―などをそれぞれ提供する。価格は450万円から。
■URL
・ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/0012/1206.html
・日本HP、NECにソリューションをOEM
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/10/31/doc878.htm
・中小企業向けWebソリューション事業を大幅強化~富士通
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/11/07/doc954.htm
(市川徹)
2000/12/07
11:42
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