携帯電話向けにコンテンツ配信サービスなどを手がけるメディアシーク（4824）が、12月22日に東証マザーズ市場に新規上場する。上場に伴い、1,000株を公募し1,000株を売り出す。

　 会社設立は2000年3月1日で、設立から9カ月での株式上場となる。大株主は、トランス・コスモス（9715、保有比率6.12％）、バンダイネットワークス（同4.15％）などとなっている。

　 事業は、主にiモードなどを使ってビジネスを展開しようとする顧客に対してコンサルティングや業務支援などを行う「メディアコンサルティング＆ソリューション事業」（売上比率16.5％）、自社もしくはパートナー企業と共同で、iモードなどを利用した有料のコンテンツ配信サービスを行う「メディアイノベーション事業」（同15.4％）、携帯電話のオリジナル待ち受け画面が作成できるKIOSK端末「ケータイピピ ・シティバージョン」の販売や同サービスを提供する「ハードウエア インテグレーション事業」（同68.1％）の3事業を展開している。

　 今期第1四半期（2000年8-10月）の業績は、売上高が2億7,012万円、経常利益は1億625万円、純利益が6,170万円。

■URL
・メディアシーク
http://www.mediaseek.co.jp/
・メディアシークとジャレコ、携帯の待受画面が作れる店頭端末（ケータイ Watch）
http://k-tai.impress.co.jp/news/2000/06/22/pipi.htm