エプソン販売、クレソン、サンルートは13日、共同で「ホテルIT化実験」をスタートさせたと発表した。東京都渋谷区のホテルサンルート東京を舞台に独自開発のマルチメディア端末を使ってオンデマンドサービスを行うもの。2001年3月まで実験を続け、ビジネス化にメドをつけたい考えだ。
テストは、エプソンが開発した端末「エプソンインターゲート」をサンルートの5室に設置。同端末は誰にでも操作できるようタッチパネル方式のWebサービス端末で、これでホテル館内の飲食店やドラッグストアの案内や検索などができる。
システム開発とコンサルティングをクレソン、ハードウェア機器とサポートをエプソン販売、テスト運用をサンルートがそれぞれ担当する。今後は同システムに個人認証や電子決済機能を盛り込んで実用化も進める。
■URL
・ニュースリリース
http://www.epson.co.jp/osirase/2000/001113_2.htm
(市川徹)
2000/11/13
15:24
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