|
トップページに戻る | ||||
日本最大のCATV統括会社が12月にマザーズ上場 | ||||||||||||||||||||||||||||
東京証券取引所は8日、日本最大のCATV統括運営会社(MSO)、ジュピターテレコム(4817、J-COM)のマザーズ新規上場を承認した。上場予定日は12月8日。上場に伴い78万7,000株を公募し、15万7,000株を売り出す。売り出しは伊藤忠商事(8001)が3万8,960株、東芝(6502)が11万8,040株。また、公募分のうち37万7,600株は海外での募集を行う予定になっている。主幹事証券は、日興ソロモン・スミス・バーニー証券。 MSOは、マルチプルシステムオペレーターの略で、複数のCATV局に出資し統括運営することで経営効率を上げ、そのメリットを加入者に還元する仕組み。同社は、2000年9月1日付でCATV大手のタイタス・コミュニケーションズと合併し、両社がそれぞれ展開してきたTV視聴や電話、インターネット接続の各サービスを統合したばかり。 大株主には住友商事(8053、持ち株比率33.76%)、Liberty Japan(同27.01%)、Microsoft Holdings(同22.26%)、Liberty Jupiter(同6.75%)、伊藤忠商事(2.89%)、東芝(同2.89%)などがある。 連結子会社は、ジェイコム東京、福岡ケーブルネットワーク、大阪ケーブルテレビ、ジェイコム札幌など全国21社にのぼる。1999年12月期連結決算は、売上高が307億4,149万円(前年比2.2倍増)、経常利益が120億7,997万円の損失(前年77億5,053万円の損失)、純利益は111億3,479万円の損失(同97億5,839万円の損失)だった。
・ジュピターテレコム http://www.jcom.co.jp/ ・タイタスとJ-COM、合併後のプロバイダー事業について発表(INTERNET Watch) http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2000/1020/catv.htm
(別井貴志)
2000/11/08
18:09
| ||||||||||||||||||||||||||||
3/30(金) | ||||||||||||||||||||||||||||
プライバシーについて | 編集部へのご連絡 | Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved. |
本サイトの内容につきましては万全を期しておりますが、提供情報がシステム等に起因する誤りを含んでないこと、すべての事柄を網羅していること、利用者にとって有用であること等を当社及び情報提供者は保証するものではありません。 当社及び情報提供者は利用者等が提供情報に関連して蒙った損害ついて一切の責任を負いません。投資等の判断をされる場合は、他の資料なども参考にしたうえで、ご自身の判断でお願いします。 |