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瞬時にプロセッサー増可能~サンマイクロのCODプログラム

  サン・マイクロシステムズは8日、サーバー製品のプロセッサー追加をスピーディーに行う新プログラム「キャパシティ・オン・デマンド(COD)」を12月から国内でもスタートさせる、と発表した。インターネットデータセンター(iDC)などのネットビジネスが急拡大していることを背景に、サーバー側のキャパシティも高いレベルを求められており、サンマイクロもこのマーケットをターゲットにビジネスを拡大させる。

  CODは、同社の最上位機種である「Starfire」にプロセッサー20個を始めから搭載し、初期導入時にはこのうちの8個に使用ライセンスを与えておくもの。このあと急激なアクセス増や障害発生などで緊急の対応が求められた場合、残りのプロセッサーを順次、稼動させていく仕組みだ。オーダーとほぼ同時のプロセッサー増を実現するほか、最初からプロセッサー20個搭載でフル稼働させるコストよりもおよそ40%の経費削減を図れる、という。

  すでに、ぷららネットワークスへの導入が決まっている。価格は20個のプロセッサー搭載、8個のライセンスなどの基本構成で617万5,000円。

■URL
・ニュースリリース
http://sun.co.jp/Press/release/2000/1108.html

(市川徹)
2000/11/08 17:42
3/30(金)
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