Linux技術者の認定機関であるカナダLPIの日本組織The Linux Professional Institute Japan(LPI Japan)は、初めてとなる日本語版の認定試験を11月から開始するとともに、LPI Japanのプラチナスポンサー企業としてNEC（6701）など計9社が決まったと発表した。国内の試験には年間およそ2,000人が受験するとみられ、日本でも認知されたコンピューター技術のひとつに仲間入りするといえそうだ。

　 LPIは、Linux技術者の技術レベルを認定するため、特定のベンダーやディストリビューターに依存せず、世界標準基準による試験を実施する。日本での試験は11月13日からスタートする予定。90分の試験時間に60問が出題されるという。

　 また、スポンサーに決まったのはNECのほか、ターボリナックスジャパン、日本アイビーエム、日本SGI、日立製作所（6501）、ピーエイ、富士通（6702）、リーディング・エッジ、レーザーファイブ。