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国内最大級のLinuxサーバー導入~ローソンがIBMから1万5,000台

  日本IBMは30日、コンビニエンスストア大手のローソン(2651)から合計1万5,000台を超えるLinuxサーバー導入を受注したと発表した。ローソンが全国に置いている7,600店舗にバックエンドサーバーとして各店に2台を配置するもの。Linuxサーバーとしては国内最大規模で、2001年3月の本格稼動を目指す。受注金額は明らかにしていない。

  1997年にマルチメディア端末を店頭に設置したローソンは、これまでにも物販とチケット販売などを端末経由で行ってきた。Linuxの新サーバー導入によって、デジタルカメラデータのプリントサービスや音楽、ゲームソフトの配信などといったコンテンツ配信機能をまかなうことになる。

  Linuxサーバーを選んだ理由として、ローソンは堅牢性の高さやメンテナンスの容易さなどを挙げており、サーバーの保守は遠隔地に設ける運用センターからリモート操作で行われる。

■URL
・ニュースリリース
http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2000/10301

(市川徹)
2000/10/30 15:19
3/30(金)
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