マネックス証券（8626）は、富士銀行との新提携商品として「富士スパークカード マネックスバージョン」の取り扱いを27日から開始する。富士銀のキャッシュカードと富士銀クレジットのクレジットカード機能を一体化した「富士スパークカード」をベースにしたもので、マネックスのロゴやID番号が表記されている。

　 これまで、マネックス証券は富士銀のインターネットバンキング「富士サイバーバンク」を利用した「富士サイバーバンク マネックスバージョン」により、富士銀にある預金資金をマネックス口座に移動させることのできるサービスを展開してきたが、今回の一体型カードでの提携は、日本で初めてだという。カードの特典としては、マネックス証券のポイントサービス「マネックスポイント」と、クレジットカード利用によって得られるポイントの交換が可能になる。年会費は税込み1,312円（初年度無料）。