|
トップページに戻る | ||||
上半期の国内PCサーバー出荷は20%増~IDC調べ |
IT専門調査会社のIDCジャパンは13日、2000年上半期(1~6月)の国内PCサーバー市場動向をまとめ発表した。それによると、出荷総台数は14万8,600台で前年同期に比べ20.7%と大きく伸びたほか、メーカー別ではNEC(6701)がダントツの首位を維持している。 企業のIT投資が回復してきたことと、PCサーバーの低価格化や高性能化が後押しして大きな成長率を果たした。また、ウィンドウズNTの対抗馬であるLinuxサーバーについては各社が開発、販売ともに大幅に強化しており、上半期でのOS別シェアでは4.0%を占めた。今年第1四半期には3.7%、第2四半期には4.4%と着実に伸びていることから、今後は台風の目となり得る存在となってきた。 メーカー別の出荷数をみると、NECが33,600台(前年同期比8.4%増)で全体の22.6%を占めた。2位の富士通(6702)は21,600台(同0.9%減、シェア17.7%)、3位コンパック19,000台(同46.2%増、12.8%)―を大きく引き離している。4位以下はIBM16,633台(同30.9%増)、デルコンピュータ14,910台(同83.6%増)、ヒューレット・パッカード14,537台(同57.7%増)、日立製作所(6501)11,937台(同27.0%増)、東芝(6502)7,050台(同3.7%増)などが続いている。 ■URL・IDCジャパン http://www.idcjapan.co.jp/
(市川徹)
2000/10/13
12:53
|
3/30(金) |
プライバシーについて | 編集部へのご連絡 | Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved. |
本サイトの内容につきましては万全を期しておりますが、提供情報がシステム等に起因する誤りを含んでないこと、すべての事柄を網羅していること、利用者にとって有用であること等を当社及び情報提供者は保証するものではありません。 当社及び情報提供者は利用者等が提供情報に関連して蒙った損害ついて一切の責任を負いません。投資等の判断をされる場合は、他の資料なども参考にしたうえで、ご自身の判断でお願いします。 |