富士通（6702）は11日、介護サービス事業者を支援するASPサービス「WebCare（ウェブケア）」の販売を開始した。すでにある業務支援パッケージ「ウィンケア」をベースにインターネット通じて利用できるASPサービスとして発展痔展開することにした。同時に12月からは介護専門のポータルサイトを開設し、今後3年間で3,000システムの販売を狙う。

　 メニューはシステムの「導入」と「運用」にそれぞれ介護基本、介護報酬請求導入、居宅運用導入の各サービスを用意。介護の利用者情報やケアプラン作成、レセプト処理などを盛り込んでいく。

　 また、同メニューに財務会計や給与などの事務支援やオフィス内の情報共有による効率化を目指すオフィスワーク支援などのプログラムを組み合わせて、総合的な介護支援サービスを実現する。