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液晶でもブラウン管のような自然な色合い~三菱が画像処理プロセッサー開発 |
三菱電機(6503)は、ブラウン管のような自然な色調が出せる液晶ディスプレイ用画像処理プロセッサーを開発し、5日からサンプル出荷を開始する。高い品位のホワイトバランスを保ったままで高速に色変換を可能にする新回路を内蔵した。 新プロセッサー“M66611FP”は、大容量メモリーが必要でない独自のマトリクス演算を採用し、「白色」が正しい設定に保ったまま赤、緑、青、シアン、マゼンタ、イエローの各色を独立してコントロール出来る。またスケーリング演算でも水平、垂直方向に独立した高品質スケーリングが可能なため、輪郭強調やスムージングも実行できる。 液晶以外にもプラズマディスプレイ(PDP)やプロジェクターにも応用できるため、三菱電機では月産5万個を予定している。サンプル価格は1個2,000円。
・三菱電機 http://www.melco.co.jp/
(市川徹)
2000/10/03
10:12
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3/30(金) |
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