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デジタルHDTV向け高圧縮のMPEG-2~三菱電機など共同開発 |
NHKエンジニアリングサービス、KDD研究所、三菱電機(6503)の3社は、HDTV(高品位テレビ)のデジタル放送に必要となる周波数帯域の大幅な削減を図る技術開発に共同で取り組むことになった。具体的には、従来の圧縮技術である「MPEG-2」に比べ、最大で2倍の圧縮効率を実現する「高圧縮MPEG-2」を実用化する。 今年12月から本格放送が始まるBSデジタル放送では、1中継器当たり2チャンネルのHDTVと音声・データ放送が供給される。HDTV1チャンネル当たりでは、約22Mbpsが割り当てられており、この研究開発ではビットレートを半分程度にできるようにする。これにより、BSデジタルでの多チャンネルHDTV放送の実現や、データ放送の充実など電波資源がより有効に使えるとしている。 また、2003年から始まる地上デジタル放送にも適用することができる。この共同開発は、郵政省の認可法人である通信放送機構(TAO)からの委託研究プロジェクトとして推進する。 ■URL・KDDのニュースリリース http://www.kdd.co.jp/press00/00-035r6.html
(沖野宗一)
2000/09/27
10:45
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