マイクロソフトは26日、サーバーOSの「Windows 2000 Datacenter Server」の発売と、NEC（6701）や日本ユニシス（8056）など6社のパートナー企業とともに提供していく「Windows Datacenterプログラム」を発表した。ほぼ100％の稼働率と365日・24時間のサポート体制を組む。

　 Windows 2000 Datacenter Serverは、対称型マルチプロセッシング、最大64GBの物理メモリーをサポートするなどの特徴を持ち、大規模データウェアハウス、インターネットデータセンター、科学や技術分野でのシミュレーションなどをターゲットにする。

　 パートナー企業は2社のほか、富士通（6702）、コンパックコンピュータ、日本IBM、日立製作所（6501）。信頼性向上のために14日間の負荷テストを行うなど大規模システム構築と運営には不可欠なサポートサービスをすべて網羅するという。