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まず100万口座目指す~さくら銀など、「ジャパンネット銀行」設立 |
さくら銀行(8314)など8社は19日、日本初のインターネット専業銀行、ジャパンネット銀行を設立したと発表した。同行は既に金融再生委員会から銀行業の予備免許を受けており、正式に免許を取得し次第、10月12日にも営業を開始する予定。当面、100万口座、預金量1兆円を目指す。 ジャパンネット銀行の社長には、さくら銀出身の宮井芳行氏が就任。従業員はカスタマーセンターの50人を含む約100人でスタートする。資本金は200億円で、このうち50%をさくら銀行が出資、残りを住友銀行(8318)、富士通(6702)、日本生命保険が各10%ずつ、さらに東京電力(9501)、三井物産(8031)、NTTドコモ(9437)、NTT東日本が5%ずつを出資した。 本店は東京都新宿区に置き、店舗はここのみとする。取り引きはインターネット、メール、電話、ATMに限定する。ATMは当初、さくら銀の全国4,500台のほか、同行がコンビニに設置している1,000台が使える。商品は、普通預金など決済性預金や定期預金、小口ローンなどリテール(小口金融)に限定しており、ネットに抵抗のない若年層を中心に一般顧客をどこまで引き付けられるかが注目される。 ■URL・8社共同のニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/00/whatnew0919.html ・さくら系ネット銀に予備免許~みずほ持株会社も正式認可 http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/09/07/doc361.htm
(沖野宗一)
2000/09/19
17:03
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3/30(金) |
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