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マネックス証券が時間外・夜間取引を計画 |
マネックス証券(8626)は12日、2001年1月を目処に夜間取引を開始する計画を発表した。同社の顧客からの売買注文状況をみると、取引所取引の時間外である夕方から翌朝にかけての注文が、全株式売買注文のうち約60%にものぼっている。こうした個人投資家の夜間の株式取引需要に対応するため、夜間取引の開始に踏み切る。 夜間取引で取り扱うのは、通常同社が扱っている全銘柄(一部銘柄を除く東証、大証、店頭登録銘柄)。売買価格は個人投資家への透明性の確保という観点から、当日の通常取引の大引けで決定している終値1本とする。価格形成・値付けの義務を負う証券業者が売り・買いの気配値を提示、投資家はこれをもとに売買するマーケットメイク方式は採用しない。 取引時間は午後5時から午後11時59分までを計画しているが、詳細については関係当局と検討していくという。 インターネットによって投資家側は24時間動いているものの、マーケットはまだ対応できていない。そのギャップが、例えばマネックス証券の顧客の売買状況にも表れている。東証も2001年に時間外取引を開始できるよう検討しているが、今後、こうしたギャップと投資家のニーズにどのように応えていくかが課題となってこよう。 ■URL・マネックス証券 http://www.monex.co.jp/static/MONEX/HOM/HOM_VWhats_GFrm.html ・流動性を重視するマネックス証券の新規上場 http://www.watch.impress.co.jp/finance/report/articles/000724-1.htm
(別井貴志)
2000/09/12
19:36
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3/30(金) |
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