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国内の携帯情報端末、2004年には出荷400万台超に~IDCジャパン調べ

  IDCジャパンがまとめたハンドヘルドデバイス(携帯情報端末)の国内市場動向によると、堅調な伸びを続けてきた同端末は今年はフィーチャーフォンと呼ばれるiモードなどに押されいったん伸びが止まる一方、2001年以降再び成長軌道に乗り、2004年には出荷台数が400万台に上る見込みだ

  IDCジャパンが定義するハンドヘルドデバイスは、「PCコンパニオン」(PCに接続できるカシオペア、インタートップ、ペルソナなど)、「パーソナルコンパニオン」(データ入力にペンを使うポケットサイズのもの)、「PDA」(ペンで入力し機能が豊富。ザウルスやブレインパッドなど)の3分野。NTTドコモのiモードシリーズなどは含まれない。

  それによると、1999年の出荷台数は131万6950台で前年比4.9%増だったが、2000年は伸びが鈍化。しかし2001年から年間平均成長率が24.7%で拡大していく、と予想している。

  さらに今後はiモードなどの端末と共存する可能性が高く、携帯情報端末はより高い技術でPCとの同期やリンクを実現し、メーカーごとの差別化が進んでいくものと予測している。

■URL
・IDCジャパン
http://www.idcjapan.co.jp/

(市川徹)
2000/09/04 11:56
3/30(金)
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