マイクロソフトは1日、アクセス数が無制限の新ライセンスモデルを今秋から導入する、と発表した。インターネット、イントラネットどちらの場合でも、サーバーソフトに関してはユーザー数に制限を持たせずに、サーバーのプロセッサーの数に比例して料金を払う仕組みとなる。

　 今秋発売予定のサーバーソフトウェア群「.NET Enterprise Servers」から適用する。従来であればソフトウェアそのもののサーバーライセンスと、利用者がサーバーに接続するためにかかる料金と2種類が存在し、ユーザーから見ると複雑なものになっていた。

　 そこでプロセッサーライセンスを導入する。サーバーソフトがインストールされるサーバーに直接ライセンス料金がかかるだけ。アクセスするユーザー数はまったく無関係になる。