コンパックコンピュータは31日、「ストレージ製品コンピテンシセンター」を9月1日に東京・天王洲の同社本社内にオープンすると発表した。コンパック以外のサーバー製品も設置、検証が可能な施設で「国内では初めてのストレージとサーバーの異機種間相互接続検証が出来る」（同社）としている。

　 センターは同社ビルの22、23階のフロアを使う。22階は来場したユーザーが使える常設のデモンストレーションルーム、23階は自・他社を問わずにマシーンを並べ本格的な性能検証が出来る仕組みとなっている。

　 同社は今年4月からSAN（ストレージ・エリア・ネットワーク）の新戦略として「オープンSAN」を核としたコンセプトを打ち出しており、コンピテンシセンターもこの流れを汲んだものとして開設される。月曜から金曜日の午前10時から午後5時までオープンしている。