はいはいはい、寝苦しい熱帯夜が続く今日この頃、やっぱり結局スマートフォンを機種変更して「ARROWS NX F-06E」ユーザーとなった俺が通りますよ、はいごめんなさいね、あっとそこすいませんね、はいはいはい、的な。そうなんスよ、実は「ARROWS NX F-06E」に機種変したんである。そしてこのサイコーな端末を使い始めてそろそろ一ヵ月てな感じの俺♪
てかこの「ARROWS NX F-06E」、マジでイイっすよ。いや「これはイイ」と思ったから機種変したんですけど、毎日ビシバシ使うようになるとさらなる利便が多々見えてきますな。てなわけで以降、リアル「ARROWS NX F-06E」ユーザーとなって感じたアレコレをザザザッと書いてみたい。
「ARROWS NX F-06E」の指紋センサが超絶的に便利
この端末を選んだ大きな理由のひとつが、指紋センサーを搭載している点。端末のロック解除などを指紋認証で行えるんですな。
で、これが物凄く実用的。便利。快適。後戻りできない良さがある。
まず、指紋認証でのロック解除や各種認証ができること。本体背面の指紋センサー上を指で「スッ」と撫でるだけでOK。非常にクイック&スマートにロック解除を行えるのだ。
またこの指紋センサーの位置が最高。本体を持ったとき、人差し指がちょうど指紋センサーの位置に来る。ロック解除のときにいちいち指紋センサーの位置を意識する必要がなくてラクなのだ。
さらにこの指紋センサー、ロック/ロック解除ボタンにもなっている。ので、端末を持ち、指紋センサーを押し、ロック解除画面を表示させ、指でセンサを撫で、てな感じで流れるようなスムーズさで端末のロックを解除できる。
慣れるとホントに1秒くらいでロック解除できますよええ。しかも平然とした顔で。行為として超スマート。
実際、ロック解除がホントに無理なく片手でデキちゃうんですな。なので、「片手しか使えない状態」でスマホのウィジェット上の情報を見るとか、メーラーやスケジューラーといったアプリを起動して内容を確認することも現実的。
余談だが、実は俺、これまでスマートフォンは「ロックせずに使っていた」のだ。スマホ使うたびに暗証番号入れたり、指で画面にロック解除パターンを描いたりするのは、「あ~も~いちいち面倒!!」だと思ったから。そのかわり、重要な情報はなるべく入れず、さらに端末の紛失に超注意しつつ使っていた。
のだが「ARROWS NX F-06E」のロック解除はヒッジョーに手軽。また、ロックが指紋センサーを使った生体認証なので、わりと容易にショルダーハック(盗み見)されちゃう暗証番号入力やパターン入力よりずっと安心できる。「ARROWS NX F-06E」の指紋センサーはマジ最高だと思う。
ちなみに、ロック状態への移行も指紋センサー一押しなのでクイックですヨ♪ 前述のように「ARROWS NX F-06E」を持った手の人差し指はいつもだいたい指紋センサーの位置に来る。ので、「ARROWS NX F-06E」を使い終えた瞬間即ロック移行の素早さであり、実用的であり、さらにはユーザーとしてスゲく気持ちよく使えるのである。
もうひとつ、指紋認証方面ロック関連で「アプリケーションロック」という機能。アプリ起動時に認証操作を必要になるようにする機能で、各アプリ個別に設定できる。ので、人に触れられては困るアプリなどに設定しておくと、さらに安心して「ARROWS NX F-06E」を使えますな。
ナニゲに超便利な防水&防塵
この端末は防水&防塵。具体的には、IPX5/IPX8の防水性能と、IP5Xの防塵性能がある。
防水性能がIPX5/IPX8だと、強めの雨の中で使えたり、水中1.5mくらいのところに沈んでも問題なかったりする。防塵性能がIP5Xだと、細かい砂埃のようなものが舞う中で、ある程度長時間放置しても大丈夫という性能だ。
でもまあ俺の場合「ARROWS NX F-06E」を豪雨の中で使うとか、ホコリの中で使うとかいうことは考えていなかったので、「なるほどこの端末って防水で防塵か。万が一水に浸けちゃっても大丈夫なのは安心かも」程度に考えていた。
のだが、この防水&防塵ったらもう「ナニこの安心感♪ ナニこの便利さ♪」とニヤケられる良さがある。この性能もまた、後戻りできない優れた要素だと感じている。
たとえば単純に本体を水洗いデキちゃうんですな。とくにこの季節、通話すれば画面に汗が付くし、指先で操作しても指の汗が付きソレがホコリを呼び......みたいな感じで、けっこー端末が汚れる。が、「ARROWS NX F-06E」はサッと汚れを水で流せる。スッキリ気持ちイイのである。
また、水回りで安心して使えるのもイイ。たとえば料理をしつつ「濡れた手でスマホ操作してレシピサイトへアクセス」とかってヤリがち。「すぐ画面拭けば大丈夫だろう」的なノリで。でも「ARROWS NX F-06E」の場合、十分な防水機能があるのでビチャビチャに濡れた手で触っても大丈夫。洗い物の水しぶきかかかっても問題ナシ。非常に気楽に使えてイイ。
あとお風呂で使うのも現実的。いや、俺の場合は湯船に入りつつ「ARROWS NX F-06E」を使うわけではないのだが、「電話待ち」や「メール待ち」のとき、フツーに風呂場へ「ARROWS NX F-06E」を持ち込めるのはヒッジョーに便利である。
誰が見ても驚くフルセグ表示
スマートフォンなのにワンセグではなく「フルセグ」の地デジ放送を視聴することができるのも「ARROWS NX F-06E」の大きな特徴だ。しかし、俺とか外出先で地デジ放送見る機会ってあまりナイ。
ところが、「ARROWS NX F-06E」の「フルセグ受信機能」はミョーに役立つ。というのは、「たいていウケる話題」になるから。
単純に「そうそう、このスマホ、フルセグ見られるんですよ~」と受信して見せるんですな。「ARROWS NX F-06E」の画面は5.2インチだが解像度はフルHD(1920×1080ドット)ある。大型ハイビジョンテレビと同じ解像度なんですな。
そこに地デジのフルセグ放送が映ると、もー明らかに凄いキレイさなんですよ。物凄く高密度の映像が流れる。見ればたいていの人が異次元な感じのキレイさにビックリして「あらキレイ!!」「うわっスゴっ!!」みたいな反応をし、会話が盛り上がるんであった。
しかしまあホントに凄くキレイっすね「ARROWS NX F-06E」のフルセグ映像。人に自慢して見せているので、既にこの映像には慣れているつもりなんだが、たまに改めて見ると「あ~キレイ~」と感嘆する。
動画関連でもうひとつ。「ARROWS NX F-06E」はDLNA対応で、そのための「DiXiM Player」アプリがプリインストールされている。つまりこのアプリを使えば、DLNA対応のテレビやビデオレコーダーと「ARROWS NX F-06E」をLAN経由で接続し、いろいろな楽しみ方ができる。
できることは、たとえばDLNA対応ビデオレコーダーにある動画を、「ARROWS NX F-06E」上で観たりできる。また、「ARROWS NX F-06E」をDLNAサーバにすることもできるので、「ARROWS NX F-06E」内の動画をDLNA対応テレビで観ることもデキる。
このDLNA機能については、けっこー使っている俺。テレビ/ビデオレコーダーの前に陣取るほどでもないけど、録画番組をちょっと観たいナ、的なときに多々使う。録画のクオリティにもよるが、前述のとおり「ARROWS NX F-06E」の画面はフルHDなので、録画番組を「けっこー驚けるクオリティ」で視聴できちゃうのだ。
ミョーに快適なQWERTYキーボード
俺の場合、スマートフォンのソフトウェアキーボードはQWERTY配列派。機種や環境が一変してもすぐ慣れられるからですな。
ただ、スマートフォンでQWERTY配列のソフトウェアキーボードを操作していると、まあフツーにタイプミスが多発する。だってキーが小さいし、俺とか指太いし、みたいな。
なのだが、「ARROWS NX F-06E」のQWERTY配列キーボード、な~んか小気味よく入力できるんですけど。つまりタイプミスがミョーに少なくて快適。......でも、なんでだろ? と思っていた。
のだが、「ARROWS NX F-06E」に搭載されているHEC(ヒューマンセントリックエンジン)という技術により、この「タイプの快適さ」が支えられているのを知った。HECがタッチ位置の補正を行ってくれているとのこと。つまり意識的なタイプか誤操作なのかを判別してくれるので、タイプミスを減らせるというわけですな。
てなギミックにより、QWERTY配列ソフトウェアキーボードでも入力しやすい「ARROWS NX F-06E」。この端末を使い始めてからというもの、スマホへより積極的に文字入力するようになった俺である。
あと、「ARROWS NX F-06E」での文字入力システムは「NX!input」で、仮名漢字変換エンジンとして「ATOK」が搭載されている。ので、学習や予測変換なんかもかなりお利口。そしてこの「ATOK」、じつは「ATOK Sync」にも対応している。
ので、WindowsやMacでATOKを使っているなら、それらPCで学習させた辞書なんかをクラウド経由で丸ごとシンクさせ、「ARROWS NX F-06E」上で使うことができる。ユーザーが何か追加したり工夫したりすることなしに、PCで鍛えたATOKの辞書をそのままスマホでも使える~♪ というわけだ。こういった実用性も「ARROWS NX F-06E」の良さであり有り難さだと感じる。
統合辞書+
それから「ARROWS NX F-06E」の「富士通モバイル統合辞書+」アプリ。30もの辞書と分野別検索を持つ統合辞書アプリだが、コレが何かと役立つのだ。
たとえばアプリ単体で語句を調べたりできる。もちろん各辞書をまたいだ串刺し検索にも対応。それから、ちょっとした読み物的なコンテンツがあったりして楽しい。
Android端末なので、共有(インテント)を使うとさらに便利。たとえばウェブブラウザやメーラなどを使用中、意味を調べたい単語が出てきたらその単語を選択。そして共有で「統合辞書+」を選べば、そのままシームレスに単語の意味を調べていける。
まあ、単語もインターネットで調べたりする時代ではあるが、やはり本格的な辞書を串刺し検索するのとでは「単語の意味を調べていける精度」が全然違う。こういうシッカリした辞書アプリはイイですな。
ちょいと便利なパスワード管理アプリ
使ってみて案外良かったのが「パスワードマネージャー」という機能。メニューのセキュリティ設定から辿れる機能で、IDとパスワードとメモなどを記憶させておけるという機能だ。
たとえば、IDとパスワードの入力が必要なWebサイトの利用。WebページのID/パスワード入力画面、キーボード表示からパスワードマネージャーを呼び出すと、いちいちIDやパスワードをキーボードからタイプせずに入力できる。
ただ、そのままフツーに使っているとちょっと面倒。具体的に、Webサイトを例に取ると、[入力項目を選択]→[キーボードのmenuをタップ]→[ATOKダイレクトをタップ]→[パスワードマネージャーを選択]→[パスワードマネージャー上で登録項目をタップ]とすると、IDもしくはパスワードの一方がWebページの該当項目に自動入力される。
つまり、IDとパスワードを入力する場合は、上記の操作を2度行う必要が出てくるのだ。あらけっこー面倒。
だが、上の手順でパスワードマネージャーの表示のとき、IDやパスワードのところを長押しすると、IDもしくはパスワードをコピーできる。ので、たとえばパスワードを自動入力にし、IDを長押しでコピーして手動でペーストすれば、パスワードマネージャーをより手軽に使えるというわけだ。
ちなみにパスワードマネージャーを使う場合は、もちろん認証操作が発生する。指紋認証でパスワードマネージャーを保護できるカタチになるので、これも安心感が高いと思う。
まだまだ続く全部入りの楽しさ♪
まだまだイイところがたくさんある「ARROWS NX F-06E」。書き切れないほどの良さがある、ホントに秀逸な端末だと思う。
結局、全部入りという良さ、楽しさですな。たとえばハードウェア的に見ても、指紋センサーやフルセグ対応などハイエンド端末ならではの充実ぶりなんだが、さらに細かく見ていくとビックリするほど充実している。
たとえばFMトランスミッタ内蔵なんですよ。「ARROWS NX F-06E」の音声をクルマのFMラジオやコンポのFMレシーバーから聴けるんですな。これがあるとちょいと便利。
あと、「ARROWS NX F-06E」は、もちろんBluetooth対応でありかつ、非常に高音質で音を聴けるapt-Xコーデックに対応している。ので、apt-X対応Bluetoothヘッドホンなどを使えば、ワイヤレスでもかなり高音質で音楽を楽しめる。
それから赤外線ポートを搭載していたりする。ので、赤外線でデータやファイルをやりとりするタイプの端末ともつながるのだ。
もちろんNFC/FeliCaにも対応。おサイフケータイとして利用できるほか、徐々に増えつつあるNFC対応機器と組み合わせて活用できる「ARROWS NX F-06E」なのだ。
そして電池がよく保ち、ストレージ容量もたっぷりあり、サクサクと快適に動作する「ARROWS NX F-06E」。アプリや周辺機器と組み合わせての活用まで含めれば、ま~だまだかなりの可能性があり、そのぶん楽しさもある♪
てなわけで今後もビシバシと「ARROWS NX F-06E」を使い続けてゆきたい!! そして気分良く楽しんでゆきたい!! 使うとホントにテンション上がる端末なので、興味のある人は今すぐイジってみて欲しいッ!!
スタパ齋藤 1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコ ンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称 衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。 |